ぽやぽやっとブログ

情報系学生がぽやぽやがんばるブログ

ツールドフランス2022 大佳境

こんにちは。

今日はロードレースのお話です。ツールドフランスがアツい!第三週に入り佳境を迎えています。レースも残り3ステージ(山岳、TT、ラストシャンゼリゼスプリント)今夜も見逃せないステージですね。何といっても今注目すべきは、現在総合1位のヴィンゲゴー現在総合2位の三連覇を目指すポガチャルの戦いですね!ヴィンゲゴーの所属するチーム Jumbo-Vismaは悲願の優勝に向けて全くスキのない戦いを展開しています。Jumboは一昨年エース・ログリッチが最終日の前日にポガチャルに大逆転され、去年はログリッチが落車に見舞われ早々にリタイアという結果でした(ログリッチの代わりにエースになったヴィンゲゴーが2位だった)。雪辱を晴らすべくギラギラしてますね。アシスト勢も準備万端といった感じです。一方ポガチャルが所属するUAEはコロナで2名欠場、ポガチャルのボディガードともいわれていたマイカも一昨日のチェーン切れによって筋を痛めてリタイア・・・と正直満身創痍なんじゃないでしょうか。ただしかし、そんな中でもポガチャルの優勝する姿を見たいというのが本音。総合一位を奪われても、3連覇の重圧があっても、それを感じさせないチャレンジ精神や果敢なアタックは見ていて爽快ですし、かっこいいです。昨年の血祭同様、今年もラストの山岳ステージと明日のTTで大逆転を見せてくれるのではないかととてもワクワクしています!

で、今回は、Jumbo-Visma公式Twitterに載っていた北京オリンピック2022に出場した同チームの選手への激励の動画を視聴しました。英語字幕もあって見やすかったので、こちらの内容を紹介します。

グリッチは元スキージャンプの選手でした。そんなログリッチが5つのTips(注意点)を授けてくれました。

  1. クラッシュしない
  2. 水でぬれたリンクは滑りやすいので注意
  3. 看板を持った人に注意する
  4. ワウトに聞く
  5. 終わらせない限り、終わらない

というものでした。1,2,3は完全にロードレースからの教訓ですね。三つ目に関しては昨年のツールドフランスで看板を持った女性に衝突して落車したJumboの選手からの皮肉です。4つ目が笑ったのですが、Jumboにはワウトファンアールトというシクロクロス(雪の中でも走るような過酷な競技)やマウンテンバイクが得な選手がおり、この選手は山も登れてTTも早くてスプリントもピュアスプリンターに劣らないというなんでも屋さんみたいなトンデモ選手がいるのでその人に聞いて!というようなジョークでした。5つ目は、ログリッチはスキージャンプで大事故にあったことがあり、スキージャンプからロードバイクに転向したようで、「もし、北京で成功できなかったとしても別の競技に挑戦することはできるさ、僕のようにね」と言っていました。かっこいい~!

日常生活で英語のリスニングをする機会があると、モチベーションの向上や達成度の確認ができて良いなと思いました。