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ブログはじめるよ

ブログ!はじめるぞ

第一投稿目はかねてより書こうと思っていた受験報告を投稿したため、厳密には初投稿ではないけど、初投稿の勢いで自己紹介等しようと思います。今後はおそらくこんなかんじのゆるい記事を多く書くと思います。

適宜その他のSNSの投稿も引用したりしていろいろなことを紹介していく予定です。とりあえず、今日は自分の生い立ち等から現在の生活までを軽く紹介しようと思います。

 

自己紹介

出身は群馬県です。北関東の中で一番左の県です。ぐんまちゃんがかわいい、あとライブハウスが何気にたくさんあったりする。群馬の田舎町育ちで、田んぼに囲まれているところで育ったのですが、中3のときに大きな道が家の近くに通ってなんだか複雑な気持ちになったりしました。道路や高速道路などのインフラは結構しっかりしていますが、最寄り駅は家から自転車で30分ほどだったため電車には慣れていません。

高校は高等専門学校という5年一貫教育機関出身で電子情報を専攻していました。そのあと内部進学し同校でプラス2年間学び、計7年を高専で過ごしました。そしてこの春から筑波大学の大学院へ進学し、筑波へ引っ越してきました。

高1のときの学校の研修旅行で筑波大学を訪れ、スーパーコンピュータの施設を見学したり学食へ寄ったりした経験があったため、筑波大学への憧れを昔から持っていました。そんな大学に進学できるなど夢にも思っていなかったため、受験に合格できてうれしかったです。

短いですが、自己紹介はこんな感じです。

今後はそんな筑波大でのキャンパスライフ日常研究、または趣味の話などこのブログで綴っていけたらと思っています。

 

 

筑波大学 大学院 入試 体験記

本記事は、令和3年7月1日に行われた " 筑波大学 大学院 修士課程 理工情報生命学術院 システム情報工学研究群 情報理工学位プログラム 推薦入試" の令和4年度入学者入試の合格体験記です。

 

自分は外部生だったことと学群の編成が数年前に変わったこともあり、当時入試の情報を集めることに苦労したため、受験の体験談を残そうと思います。

 

 

はじめに

自分のプロフィールを書きます。

 

 

高校3年間と大学の学部4年間に相当する7年間を高専で過ごしました。

 

※本記事の体験談は令和4年度入学者用入試(令和3年実施)ですのでご注意ください。

※また、本記事によって生じるあらゆる事象に対して責任を負いませんのでご注意ください。

 

研究室見学

大学院の入試の際には、志望研究室の先生と事前にコンタクトをとる必要があります。ほとんどの研究室はこのご時世ですので、現地での見学かオンラインでの見学か選べると思います。私は地元から筑波までそんなに遠くなかったので現地に伺い研究室見学を行いました。アポイントの連絡をしたのは3月中旬ごろ、実際に行ったのは4月上旬です。研究室のHPなどを調べてそこからメールをしました。私の場合は、先生が3月中は修論の査定などの関係で忙しいとのことで4月に訪問することになりました。ファーストコンタクトは早いに越したことはないです。

 

筑波大学車で訪れる方は注意していただきたいのですが、筑波大学構内の駐車場にはゲートがついています。ゲートのない駐車場もあるのですが、主な駐車場にはゲートがついていて駐車するには駐車券が必要になります。駐車券は筑波大学アドミッションセンターというところで入手できます。アドミッションセンターはGoogleマップで調べると出てくるのでそこを目指していけばわかると思います。私は駐車に手間取って時間ギリギリになってしまって焦ったため、余裕をもって行くことをお勧めします。ちなみに、学外からの来訪者は無料で駐車できます。学内の人は1日100円です。(4月中はゲートが開いている?らしいです)

 

研究室見学の当日はスーツで行きました。内部生は私服で訪問したりするようですが、スーツが一番間違いないかと思います。見学のお礼メールは必ずしましょう。

 

研究計画書

研究室を決めたら志望研究室の先生にその旨を伝える必要があります。その際に研究計画書の添削を依頼するといいと思います。研究計画書は早めに書くことをお勧めします。私は1週間くらいでヒイヒイ言いながら書きました・・・。私は1度志望研究室の先生に添削をしていただき、訂正内容を参考に出願用の研究計画書を作成しました。

内容は、先行研究の調査について深く書くよりは提案手法を具体的に書くと良いという注意書きを見た覚えがあり、それに倣った形で書きました。

 

出願

まず、推薦要件に適するかが最初のハードルになります。

細かい推薦要件等は以下の筑波大学入試HPから確認してください。

 

www.ap-graduate.tsukuba.ac.jp

 

 

情報理工学位プログラムの2021年度推薦要件は以下です。(上記HPより引用)

 

1.社会工学学位プログラム、サービス工学学位プログラム、リスク・レジリエンス工学学位プログラム、情報理工学位プログラム

  1. ① 出願時までに修得した単位のうち、A+、A(優)の評価を取得した科目の単位が、総取得単位数の概ね70%以上を占める者。
  2. ② 各学位プログラムの特定の研究分野に優れた者(各学位プログラムの研究分野・研究内容については、教員検索システムを参照してください。)

 

私は①ギリギリ満たしたので推薦入試に出願しました。

余談ですが、他学位プログラムを志願していた友人2名は成績が推薦要件を満たさなかったため、②の「各学位プログラムの特定の研究分野に優れた者」で出願したところ2名とも残念ながら推薦入試は不合格だったそうです。

 

受験番号は出願順に振られます。受験の面接は受験番号順なので、早く終わらせてしましたい人は早く出したほうが良いと思います。

 

受験当日

〇面接

 受験生は47名(46名合格)でした。集合場所(大きな講義室みたいな部屋)で健康観察表と受験票のチェックの後、前説明などはなく試験開始時間になると「受験番号○○の方はこちらへ」と、別室へ呼ばれる形で試験スタートしました。(知能機能学位プログラムを受験した友人の話では、知能機能学位プログラムの会場では初めに諸注意等のアナウンスがあったようです。) 試験官3名(自分の希望教員はいない)で、面接は8分程度でした。

 

質問内容

  • 現在行っている研究と入学後に行いたい研究について説明
  • 今の研究は何年目になるのか
  • 現在行っている研究の進度
  • 説明で用いた専門用語について
  • 自己PR

 

面接は普通に準備していけば答えられる簡単なもののみでした。(研究内容などに突っ込んだ質問はされませんでした。)むしろ、出願時に作成する研究計画を早めに筑波の先生にメール等で連絡を取って詰めておくなどのほうが重要だと思います。面接は終始和やかな雰囲気でした。待機時間が長いので、面接対策のまとめや本などを持っていくといいと思います。私服の人や遅刻してくる人もそれぞれ数名いましたが、合格率をみるとそれによって落とされた人はいないようでした。

 

試験後

その後、合格発表があり無事合格していました。

 

受験の流れは以上になります。研究室によっては入学前からゼミに参加したり、春休みにセミナーがあったりするようなので、受験時に伝えたメールアドレスはこまめにチェックする必要があります。

 

情報理工学位プログラムの推薦入試は推薦要件さえクリアしていれば受かる確率が高いようなので、興味のある方はぜひ受験をお勧めします。