【TED talk】自信というスキル
こんにちは。皆さん自分に自信はありますか?この問いに自信をもって「はい」と答えられる人は少ないと思います。今回はそんな「自信」についてのTED talkを視聴しましたので内容をまとめます。前回に比べちょっと長めで13分ほどあります。
動画は以下です。
プレゼンターのアイヴァン氏は敏腕サッカーコーチで、選手をスカウトするときにはサッカーの技術のうまさではなく自信(self-confidence)を強く持っている選手をスカウトします。それはサッカー選手にとって最も欠かせないスキルが自信だからだそうです。また、今自信を「スキル」といったように、自信はトレーニングによって育てることができます。そのトレーニングとは反復・反復・反復です。反復によって人は自信を育てることができます。また、人は自分の心の中でネガティブなことを言いがちです。これはよくありません。意思は身体に影響するという研究結果があるように、心の中でネガティブでいては自信は育ちにくいです。ですから「私は最強。私の人生・運命の舵をとるのは自分だ。」と強く言い聞かせるのです。ボクシングのモハメド・アリや自転車のランス・アームストロングがそうしたように。最後のポイントは、フィードバックを自分で選択し解釈することです。エジソンが電球の開発に1000回ほど失敗したことや、ハリーポッターの著者であるJKローリングが12,13回編集者にだめだと言われても次はできる、と信じ解釈したように自信をもって臨むことです。そうすれば、意思が結果を左右するように自信を持った行動は結果を生み出します。
要点をまとめると、
- 自信はスキルであり、訓練可能
- 訓練の方法は繰り返し反復すること
- ネガティブ思考は極力避けること(むしろ、常に最強思考でいる)
- フィードバックを自分で選択し解釈すること
になります。今回の動画はいつもよりさらにプレゼンターのトークスピードが速かった気がしました。(英語も日本語字幕も0.75で再生しました。)今回は、慣用句のようなカルチャーイングリッシュのような言い回しも多いように感じました。(例えば、put me down : 私をけなす、など)また、前回の動画に引き続き、ランス・アームストロングが話題に上がっていて嬉しかったです。調べてみると、モハメドアリもアームストロングもアメリカの選手ということでした。アームストロングに関してはアメリカ人初のツールドフランス優勝者であるという栄光とドラック使用という黒歴史も相まって引用されやすいのかなと思いました。TED talkはアメリカとカナダの共同メディア組織だそうです。
- self-confidence/ 自信
- definition/ 定義する
- accomplish/ 成し遂げる
- repetition/ 反復
- bail/ 保釈
- accept failure/ 失敗を受け入れる
- recognize/ 認識する
- interpret/ 解釈する
- my fate/ 私の運命