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【TED talk】ストレスと友達になる方法

こんにちは。最近ストレスを感じた出来事はありますか?思い当たらない人はあまりいないと思います。毎日少しずつストレスを感じている人、予期せぬ大きなストレスを感じた人、またはストレスを感じてる人のそばにいてストレスを感じてしまった人、さまざまなケースが考えられます。今回はそんなストレスに関しての驚くべき事実を科学的に解説しているお話です。このTED talk投稿を始めて6本目になりますが、個人的には今までで一番衝撃を受けました。また、今回のプレゼンターのケリー氏の英語はとても聞き取りやすかったです。まだまだ英語で内容完全理解には程遠いですが!!今日はスマホから投稿してます!レイアウトが普段と異なるかもしれません。

以下、今回の動画です。

youtu.be

以下、内容です。

我々はストレスは体に悪いものだと信じていました。たしかに、ストレスを多く感じた人はストレスを感じていない人に比べ死亡率が高いという研究結果があります。しかし、それはストレスは体に悪いと信じている人のみに見られる結果であり、ストレスが体に悪いと思っていないストレスを多く感じる人は死亡率が高くないだけでなく、ストレスを感じない人よりも寿命が長いという結果になりました。ここから言えることは、ストレスに対する考え方を改めるだけでストレスと上手く付き合うどころかストレスによって自分を健康にさせることができると言うことです。例えば面接前の緊張による鼓動の高鳴りや、苛立ちによる汗ばみなどのストレス行動に対しては以下のように思うと良いです。

  • ストレス行動は自分を準備させてくれている
  • 鼓動が高鳴ることで多くの血液を全身に送る準備をしてくれている
  • 呼吸が早くなるのは脳に酸素を十分に送るためである

などです。また、2つ目の面白い研究結果として、「ストレスは、人を社交的にする」というものです。ストレスを感じた時に分泌されるホルモンにオキシトシンのいうものがあり、これはハグした際に分泌されるなどで有名です。また、このオキシトシンは、人を社交的にさせる作用があります。つまり,人間の体はストレスを感じた時に、誰かに会いたくさせるようなホルモンを分泌し、解決に導こうとする側面があるのです。

概要は以上です。もっと細かいことでたくさん面白い話がありました。ぜひ動画を見てみてほしいです。ストレス行動がこれから起こす行動に対して体が準備しているというのはとても良い捉え方だと思いました。

それと、最後に司会の方と面白い問答があったので載せて終わりにします。パッと瞬時に答えていたのがカッコよかったです。今回は単語リストは省略します。

 

司会者「面白い内容でした。ストレスが体を強くするという話がありましたが、ストレスが強い仕事とストレスの弱い仕事、どちらに就いたらよいかという質問に対しては強い信念を持っていればストレスの強い仕事の方が賢明ということでしょうか?」

ケリー氏「はっきり言えることは、意義あることを選ぶ方がただ不快感を避けようとする行動より健康に良いということです。」